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スタートアップ成功の第一歩!プロダクトマーケットフィットの一番かんたんな教科書!

 ちょっと前に「フェイスブックも使ったグロースハックのコツ!!!」という記事を書いたのですが、これをもうちょっと初心者向けに噛み砕いて書く必要があることに気がつきました。 グロースハック以前にプロダクトマーケットフィットをもう少し詳しく説明しましょう!

 スタートアップをやっている人にとってプロダクトマーケットフィットというのはとても大事な考え方なんですが、意外と知らない人が多い。知らないととても損なのでこれはぜひとも知っておいて欲しいなと。

 プロダクトは自分の商品ですね。マーケットはそれを使ってくれる人たちです。例えばボクはアプリを作っています。これがプロダクトです。そしてマーケットは旅行や外食が好きな20代くらいの女性でインスタグラムとかで写真をたくさんアップしている人。

プロダクトを変えてみる!

 しかし残念ながらアプリは100人がインストールしてもその次の月には5人くらいし残っていない状態です。これを継続率が5%ということですよね。これを「プロダクトマーケットフィットがない状態」と言います。例えば下のようなざるでお米をすくうようなものです。これではいくらプロモーションしても無駄です。だってお金をかけて1万人にダウンロードしてもらっても翌月には500人しか残ってないんです。無駄でしょ?

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 バインドリーの場合はプロダクト自体にまだ改善が必要なので、まずはプロダクトを変えてみます。例えばシェアできるようにしてみる。シェアしたものにさらにコメントができるようにしてみる。新しい写真を追加するのに4クリック必要だったものを2クリックまで簡略化してみる。こうやって「ざるの穴」を塞いでいきます。継続率を100%にするのは無理でも50%までいけばかなり優秀でしょう。最低でも30%はほしいですね。

マーケットを変えてみる!

 プロダクトとマーケットをフィットさせるのですから、プロダクトだけでなくマーケットを変えてみるのも手です。バインドリーの場合はボク自身が男性で友人も男性だったのでユーザーも男性が多かった。そこでインスタグラムで特に料理の写真をアップしている女性をリクルーティングしてみました。

 そうするとあらあら不思議。継続率が5%から10%まで上がるじゃないですか!要するに「ざる」というプロダクトで「お米」というマーケットをすくってもダメだけど、「あずき」だったらすくえるじゃない!ってことです。ひょっとしたら「栗」の方がいいかも!とか。

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 さらに「ざる」じゃなくて「手」を使えばもっとすくえるんじゃない?あー、でもそうするとたくさんすくえないよ!こうやってプロダクトとマーケットの組み合わせを考えながらフィットさせていくのがプロダクトマーケットフィットです。

プロモーションの前にやるべきこと

 よくアプリは飽和状態とかプロモーションはお金がかかるとかいうのですが、それはざるで水をすくうようなプロダクトマーケットフィットだからなんですよ。プロダクトマーケットフィットがあれば自然増が望める。自然増が望める状態であればプロモーションも効果がある。

 それがもうひとつのボクのプロダクトのサービスジオラマですね。プロダクトマーケットフィットがあると何もせずに自然にユーザーが増えていきます。プロモーションというのはそういう状態に加速をつけることです。

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