カタパルトスープレックス

興味がない人は無理して読まなくていいんだぜ。

ホームIoTを試してみたよ!そして挫折したよ!

IoTしてますか!?ボクはすでに挫折したよ!

LaMetricはKickstarterで入手しました。インターネットにつながる置き時計です。スマートウォッチならぬスマートクロックですね!二ヶ月くらい試しました。買ったばかりの時に嬉々としてInstagramでシェアしたのが下の動画です。

ハードウェア系のキャンペーンはファンディングに成功しても開発に失敗するパターンが少なくないです。だからLaMetricは(遅れに遅れたけど)開発して出荷できただけエライ!

LaMetricのいいところ

LaMetricは非常にお手軽なホームIoTです。なんかよくわからんけどIoTを家でもちょっとやってみたい!という(ボクみたいな)人にはうってつけ。NestとかHueとか設置がちょっと敷居高いでしょ?こいつは設置の必要ない。置くだけ。

あと、見た目が派手な感じなのがいいです。上のInstagramの動画を見て貰えばわかると思いますが「おお!置き時計のくせしてなんか動いてる!」というのがいい。

LaMetricのダメなところ

バッテリー寿命

ただアレっすよね。コンセントから電源を取り続けなきゃいけないというのは置き時計としてはかなり致命的なんじゃないかと。バッテリー内蔵なんで充電もできますが、あまり持たないですよね。気がつけばバッテリー切れてる。ネットワークに常時接続なんで電気を食うのはわかるんです。わかるけどこれはマイナスポイントです。

時間が出るまで待たないといけない

時計ってずっと見ないんですよね。「何時かな?」と思った時にふと見る。その時にお天気情報とかツイート情報とかいらない。「早く時間でねーかなー」と待つことになる。上のボタンを押せば早送りできるけど、わざわざそれやらなきゃダメ?って感じ。

実は特に欲しい情報もなかった

アイタタタタ!これが一番致命的なんじゃないかと思います。

「それ、スマホでよくね?」

ホームIoTやウェアラブルを語るとき「それ言っちゃお仕舞いよ!」というのがこの一言。置き時計である必然性ってないのよね。Android Wearの腕時計もあるけど同じ理由で今では棚でホコリをかぶってます。

結論

置き時計のくせにずーっとコンセントから給電してるのもアレなので、今は使ってません。ただIoTってこんな感じなんだなーってのがちょっとでもわかったのは良かったです。Kickstarterのキャンペーンだったからそれほど高くなかったし。

Kickstarterのキャンペーンは終わりましたが、興味があるひとはこちらの公式サイトで買えますよ。ボクみたいな新しモノ好きさんは是非どうぞ!