カタパルト式!スープレックス!!

クールなものだけメディア!(クラフトビール・スタートアップ・音楽・デザイン)

地方 x スタートアップ 座談会‼️地方からの起業ってどうよ⁉️

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「スタートアップ」と聞いてまずパッと思いつくのってテクノロジー系ですよね。今は超巨大企業のGoogleだってFacebookだって最初はスタートアップでした。でも、実際には技術とは関係ないスタートアップもたくさんあります。例えばスコットランドのクラフトビール醸造所であるBrewdogだってスタートアップです。

 一般的にスタートアップと中小企業(スモールビジネス)はその成長スピードと着地点の大きさが違います。流行り言葉を使えばアジャイルにスケールするのがスタートアップです。テクノロジーを活用するとそれが実現しやすい。テクノロジー系のスタートアップが多いのはそのためです。そしてそれを実現するためにヒトモノカネが必要になります。じゃあ、日本の地方ってどうよ?ってのが今回の座談会のお題です。

 今回お集まりいただいたのは増田さん(TechWave編集長@栃木県宇都宮市在住)、モデリングツールをグローバルで展開している熊谷さん(株式会社チェンジビジョン代表取締役@福井県福井市在住)、TEDxを氷見に誘致してTEDxHimiを実現させた川向さん(HAPPY PROJECT LLC@富山県氷見市在住)です。これにカタパルト式なかむらを加えた四人。四人の共通点は海外経験があること、事業立ち上げ経験があることです。さてさて、どんな議論になるやら!

  • 地方でファンディング集まるの?
  • 地方で人は集まるの?
  • 距離はハンデになる?
  • 参加者プロフィール
    • 川向正明 - HAPPY PROJECT LLC@富山県氷見市在住
    • 熊谷恒治 − (株)チェンジビジョン代表取締役@福井県福井市在住
    • 増田真樹 − TechWave編集長@栃木県宇都宮市在住
    • カタパルト式なかむら - カタパルト式スープレックス主筆@東京都練馬区在住
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第一回「うれしい!たのしい!大好き!」のデザイン― 「デザインシンプル」シリーズ

 デザイン思考とかサービスデザインとかエクスペリエンス(体験)を重視する傾向が強くなってきています。これはこれでいいことなんですが、まだまだ裾野広くまで浸透していないんじゃないかという気がします。

 デザインを本当の意味で理解してもらうにはなるべくシンプルに整理整頓して噛み砕いてみる必要があるんじゃないか。そう思ってこれを書いています。

 まずは、エクスペリエンスってなに?デザインってなに?という「なに "What"」から説明してみようと思います。次になんでそれが大事なの?という「なぜ "Why"」を説明します。そして最後にじゃあどうすりゃいいの?という「どうやって"How"」を説明します。ゴールとしては高校生くらいの学生さんが読んで、理解して、自分で試せるです。

 さて、うまくいくやら!?

  • そもそもエクスペリエンス(体験)ってなに?
  • エクスペリエンス(体験)をデザインするってどういうこと?
  • なんでエクスペリエンス(体験)が大事なの?
    • 好きになってもらうため
    • ずっと好きでいてもらうため
  • 「デザインシンプル」シリーズ一覧
  • 過去のデザイン関連記事
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ボクら音楽メディア世代の懐かし話とこれからの話!

 音楽の楽しみ方ってすごく変わってきているんです。アルバムがあまり売れなくなって、ストリーミングになって。でも、アルバム単位で音楽を楽しむのって実はそれほど長い歴史がないんですよ。レコードが普及したのが1950年代で、アルバム単位で音楽を楽しむのってビートルズくらいから。

 レコードが一般に広まる前、作家はシートミュージック(楽譜)、演奏者はコンサートで生活の糧を得ていたわけです。ある意味で今はその時代に戻りつつある。だから、レコードやCDのようなパッケージで音楽を楽しんでいたボクらってすごく特殊な時期を生きてきたとも言えるんです、長い音楽の歴史からすれば。

 今回はLP5000枚、CD5000枚というコレクションを納める前提で家を建てちゃったマイクロソフト時代の友人であり音楽の先輩の藤澤さんと対談形式でこの素晴らしき特殊な時代を振り返ってみましたよ!ちなみにボクは5000枚ほどのCDコレクションをついこの前に全処分してしまいました!!!

 今回お邪魔したのは吉祥寺のクアトロラボ

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IoTのビルディングブロック(インフォグラフィック)

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 IoTって何だかわかります?モノのインターネットなんですが、いまいちよくわからないですよね。ボクもただでさえわかりづらくって「全体を俯瞰できるチャートってあまりないなあ」と思っていました。だったら自分で作ってやれ!ごちゃごちゃしたものを整理したいというのがボクの悲しき性分。

 IoTをざっくりまとめれば「センサーをばらまいて、データをインターネットにあげて、素晴らしいサービスを提供する仕組み」ということになるかと思います。「うわ!気持ちわる!監視社会だ!」なんていう人もいるでしょうが、インターネットなんてそもそも監視されているわけです。だから広告が追っかけてくるでしょ?まあ、そういう不安はわからないでもないですが、そのうち便利さに慣れちゃうよ!って感じです。

 何でIoTができるようになったかと言えば、技術の進歩としか言いようがないっすね。スマホとかドローンとか、ウェアラブルとか。ビッグデータやAIもIoTを実現する要素技術の一つです。今回はIoTを支えている技術を整理整頓してインフォグラフィックにまとめてみましたよ!

  • センサーデバイス
  • 通信ネットワーク
  • クラウドサービス
  • 過去のIoT関連記事
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デザインによるイノベーション!日本ではどう?アクタントの武山教授に聞いてきたよ!

(武山先生のサービスデザイン本が出たのでアップデートしました)

 日本に10年ぶりに戻ってきて驚いたことがいくつかあります。リーン・スタートアップやグロースハック、デザイン思考を知らない人が多いのもその一つです。もちろん、知ってる人も多いんです。ただ、ボク個人はそういう人にあまり出会わない。普通に会話していても相手の頭の上に「???」とハテナマークがたくさん見える。

 シンガポールなどだと政府機関の多くは「デザイン室」を設置してデザインのアプローチを行政で活かしていたり。Ministry of Manpowerのプロジェクトを皮切りにIDEOなんかも人間中心の行政作りに関してシンガポール政府に協力しています。

 オランダでもINGを筆頭に、ほぼ全ての金融機関が「イノベーションラボ」を置いてアジャイル、リーンスタートアップ、グロースハックを事業部単位で取り入れる仕組みを作ってる。これは東南アジア最大の金融機関であるシンガポールのDBS銀行でやっているDBS Asia Xでも同様です。

 そこで日本でのデザイン思考やサービスデザインなどの日本での現状を慶應義塾大学経済学部の武山教授に聞いてきました!武山教授は日本におけるサービスデザインの第一人者で、ご自身が日本ではじめてのサービスデザインの会社、アクタントを立ち上げに関わっています。

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みんながビル・ゲイツになる経営について不動産テックのスタートアップに聞いてきた!

 ビル・ゲイツに関してはいろいろな逸話がありますよね。ボクなんかは割と近い距離で働く機会があったので、「数字に細かい人」とか「怖い人」という印象があるのですが、自分自身で起業して改めて思うのは「本当に優れた経営者」だったんだってことです。

 出張ではエコノミークラスを利用したり、調布の技術センターまで京王線に乗っていったりという逸話は当時を知る古参社員から語り継がれてきました。ほかの社員だけでなく自分自身のコスト管理も厳しい経営者としての側面ですよね。会社のお金って自分のお金ですから、他人事というより自分事なわけです。そしてWindows 95で飛ぶ鳥を落とす勢いだったころ、インターネットの世界を変えることをいち早く見抜いて会社の方向性を180度変えたInternet Tidal Waveのメモ。リーンスタートアップでピボットなんていいますが、Windows 95を発売して成功している真っ只中に大胆なピボットができたのもビル・ゲイツのような創業社長ならではじゃないでしょうかね。

 でも、創業社長はいつまでもいるわけではない。会社の決断を自分事ととらえ、変化に対して恐れずに対応していくにはどうしたらいいのでしょうか?そういう研究が海外ではたくさんされていてティール・オーガニゼーションなど自律的な組織運営が注目されています。それを創業当時から実践している日本の不動産テックの雄としても注目されているダイヤモンドメディアの武井さんに話を聞いてきましたよ!

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世界的なゲーム『ラブレター』を生み出したゲームデザイナー、カナイセイジさんの発想法

 ボードゲームやってますか!?スマホとかプレステじゃなくて、『人生ゲーム』とか『モノポリー』みたいな形のあるゲーム。こういったアナログゲームが流行っています!ボクも『サービスジオラマ』を作るときはかなりゲームメカニックを意識したんですよ!

 『チケット・トゥ・ライド』や『パンデミック』といった新しい定番ゲームがたくさん生まれている現在は『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』が出た頃のファミコンブームの頃に近いものを感じます。そして日本人デザイナーとしてアナログゲームの新しい定番『ラブレター』を世界に送り出したのがカナイセイジさんです!

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